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平成20年新年会

 
 平成20年2月4日(火) ハイアットリージェンシーにおきまして、新年会を開催致しました。当日は、中山弘子新宿区長をはじめ多数のご来賓の皆様をお迎えし、当協会副会長 東京外語専門学校理事長 武田哲一先生の司会で、盛大に行われました。
  当日の参加校は、会員校:20校 45名 賛助会員校:3校 4名でした。
会長挨拶
司会:武田 哲一 先生
【会長:多 忠和 先生】

 皆さんおめでとうございます。本日はお足元の悪い中、おいでくださいましてありがとうこざいます。当、新専各の方も順調に会員数をのばしつつあります。
本年特に会員様から良く聞くことでありますが、「学生が少ない」「非常に困っている」というようなお話をお聞きします。確かに専門学校には余裕がありません。学生のほうに人的な余裕はありません。
「大学がみんな持って行っちゃう」とか、結構皆さんが弱音を吐くんです。弱音を吐いちゃいけません。「少ない」とか「困った」とか、そういうことをここにいらっしゃる学園のトップの皆様が部下の前であるとか、こういう大衆の前で、そういう物言いをしては絶対だめです。そういうことを言うと、やはり部下達も困惑するし自信をなくしてしまう。という結果になってしまう。困ったとか少ないとかは自分の懐の中にしっかりとしまいこんでおいて、リーダーとしての判断をされればいいんじゃないかと思います。ですから、そういうことを口に出して口外することはやめましょう。
  だいたい、大学にしても専門学校の人気のある良い学科をかっぱらっていって「ああいう学科は学生がいっぱい集まりそうだから作っちゃおう」大学は我々の学校群と違い大変な、莫大な補助金を貰っているわけです。ですから、札束で横っ面を叩くような感じの学生の勧誘の仕方とか、そういうことを平気でやっています。
  我々の専門学校というのは、全然そんな補助金なんぞは頂いておりませんけれども、それは私たちの、逆に強みと思っております。足かせ手かせがない、自分たちで自分たちの学校を自分の思うように、学生を集め、あるいは学生たちに自分たちのノウハウをしっかり教え込んでいける。学生たちもやっぱり専門学校へ来る方々は、自分の夢ですとか、将来こんな仕事に就きたいとか、そのためにはこういう勉強をしたい。そう言って入ってくるのです。
  大学は何を教えているんですかね。4年間通わせて、月謝だけ取って、出て行くときは知らないよ。結局就職率を見てごらんなさい。専門学校のほうが遥かに上です。そして社会に出て行って、世の中のために役立っているのは専門学校の学生のほうが多いですよ。それはやっぱり皆が夢や希望を自分のものにして、卒業していく、就職する、それまで専門学校はきちんと面倒を見ているからですね。大学さんなんか就職に関して面倒見ていません。それで今頃にになって産学連携がどうのこうの、産学連携なんて我々は、もう30年前からやっています。「今更、何言ってんだ」と、僕は声を大にして言いたい。ですから、やはり、私たち専門学校は子供たちの本当のやりたいこと、そして、夢を実現させてあげるために、しっかりした教育をして行き、最後にはちゃんとした会社に就職をさせてあげる。これをしっかりと守って行こうではありませんか。
  もう一つ提言したいものがございます。今日は新宿区の集まりでありますが、日本中、専門学校はいくつあると思いますか。あれだけたくさんある専門学校がどうやっても一つにならない。皆バラバラな動きをしている。だから、国なんかにも陳情しても何も効果がない訳です。
  一条校なんてとんでもない話です。そんなことをやる前にですね、全専各にしても東専各にしても、やっぱり、各地域の専門学校と手を結び、手を取り合って「それで自分たちが自分たちの専門学校はこういうことをやるんだ」と、そういう「のろし」を上げないとダメだと思う。少なくとも新宿区の新専各の専門学校は、そういう繋がりというものを大事にしたいと思っていますし、そういうところで初めて専門学校としての力を表に出せると思っています。
  全専各の中込会長、今日お見えになっている東専各の小泉会長にお願いしたい。そんな一条校化だとか、無理なことを言ってないで実質自分たちが手を取り合って、どうやったら団結できるか、そこで生まれるパワーって大変なパワーだと思います。そういうパワーをですね、団結して、しっかり各専各と手を取り合って、築き上げ、国であるとか、東京であるとか、そういう外部団体に圧力をかけることが必要と思っておりますし、今後そういう運動を展開していきたい。そういうふうに思います。
  皆さんにもご協力を頂いて、まず手始めに新専各だけでも皆でお互いに懇談会なり、なんなり持ちまして、「自分の学校はこうだ」「私の学校はこうだ」「こんなことを困っている」「こんなことをしたいんです」そんな話し合いを持つ場をまずは作って、それでしっかりとまとまった新専各を築き上げたいと思っていますので、どうぞ皆様のご協力をお願い申し上げます。
  とにかく私の言いたいことは、「団結しようよ」「皆で手をつなごうよ」そして「しっかりした力を持とうよ」 一校一校の力なんて知れてます。ですから皆さんと手を取り合って一つの大きな塊になって立ち向かって行こうではありませんか。大学なんてくそくらえです。専門学校のほうがずっとずっと社会に役立っているんです。そういうことをお偉い議員さんとかは知らないんです。知っていても横を向いているんです。自分の利益にならないから、でも、そういうことでは困るんで、我々がこれまで、じっと耐えてきた、そういう力をもうそろそろ爆発させても良い時ではないか。そんなふうに思います。

 
来賓挨拶
司会:武田 哲一 先生
【新宿区長 中山弘子 様】

 毎年お招きいただきありがとうございます。
今日も皆さんとお話できることを楽しみにしてまいりました。
新宿の持っている強みというのは、多くの多様性を持った若い方々においでいただいて、そして、その人たちをちゃんと育て、このまちに担い手となってもらう、もしくは、このまちに好感を持っていただいて、いろんなところで発信していただくこと。そういった育成をしていくことが大きな力になります。
  そうした意味では本当に地味な日常的な活動に、区も力いっぱい支援できることをやらなければなりません。
  そういった意味では是非、皆様方から意見をいただいて、新宿のまちがいつまでも持続的に発展していける力を皆様方と共に育てて行きたいと思います。
  本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【来賓】
 
新宿区     区長 中山 弘子
東京商工会議所   事務局長 鈴木 秀昭
(社)東京都専修学校各種学校協会 事務局長 弘田 哲雄
(株)専門学校新聞社 営業企画部長 内藤 達實
(株)新宿区新聞社 代表取締役 喜田 勇
 
乾杯
司会:武田 哲一 先生
【東京都専修学校各種学校協会会長 小泉 凱彦 先生】
 この会に毎年参加させていただいております。そのたびに、多会長よりいろんなお話を伺っております。
  東専各会長として2年間やってまいりました。
昨年は参議院選挙のため先生方にご協力いただきましてありがとうございました。
  結果は思わしくなかったのですが、少なくても東京都の専各の団結力を示したということで都議の先生方から高い評価を得ております。今も予算の関係で伺ってまいりましたが、大変褒めていただきました。ただし、「今年は衆議院選挙、来年は都議の選挙なのでよろしく」ということで、いずれにしても、多会長のおっしゃるように専各の発展が日本の産業を支える人材の育成ということで非常に大事なことだと私も思いますので、これからも先生方のご支援、ご協力いただけますようお願い申し上げて乾杯の音頭をとらせていただきます。
 
懇親の模様
 
中締め
【目白デザイン専門学校
理事長 小島 禮子 先生】

 本日は皆様、ご出席いただきましてありがとうございました。
  今後とも当協会へのご指導の程、よろしくお願いいたします。

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