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平成19年度 理事会・総会・講演会
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平成19年7月10日(火)ホテルセンチュリ−ハイアット東京におきまして、平成19年度 理事会・総会・講演会が開催されました。
当日は多数のご来賓の皆様をお迎えし、当協会副会長東京外語専門学校理事長武田哲一先生の司会で、盛大に行われました。
参加者数は20校50名でした。 |
会長挨拶 |
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新宿区専修学校各種学校協会
会長 多 忠和 先生
皆さんこんにちは、大変足元の悪い中、お集まりいただきましてありがとうございます。
只今無事に理事会が終わりまして議案は、全て承認をされました。これから一つ一つ事務局からご案内し皆様のご意見を賜わりたいと思っております。
また、本日は大変貴重な先生に御出でいただきまして、ご講演をお願いたしております。この総会が済み次第、ご講演を聞かせていただこうと思っております。
本日19年度の新宿区専修学校各種学校協会の総会を開けたということをご報告申し上げて私の挨拶といたします。本日はありがとうございました。
多会長の挨拶に続き、武田哲一副会長の司会により、総会が行われ下記の議案が審議され、全員賛成により可決されました。
【議案】
第1号議案 平成18年度事業報告
第2号議案 平成18年度決算報告
第3号議案 平成19年度事業計画案
第4号議案 平成19年度予算案
第5号議案 規約改定
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講演会 |
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全国専修学校各種学校総連合会名誉会長
学校法人中央工学校理事長
大森 厚先生による講演が行われました。
講演テ−マ:「専修学校の成り立ちと将来展望」
A.専修学校
1.全国各種学校総連合会
全国服飾学校協会・全国経理学校協会・全国工業専門学校協会等
2.各種学校の地位向上運動
文部省管理局犬丸課長(文化庁長官)、角井係長
自民党文教部会、原田先生、藤波先生、森先生、西岡先生等
◆大学浪人40万人
3.文教部会審議の上決定
4.昭和51年4月制度発足---専門学校新設
5.専門士の称号大臣認可
専門学校が、特定公益増進法人に追加・大学編入学・法律改正・留学生の就労ビザ
B.将来展望
1.私立学校
2.学校教育と生涯学習
3.教育
a.時代が如何に変っても、変えてはならない事、人間社会の道徳、モラルの教育
b.時代を先取りして生きる為の糧を得る為の教育
c.学術・文化の伝承
4.学校経営は最悪の業種
少子化・大学全入時代・価値観の変化・文明の進歩等
5.専門学校の「永続」の為に
自由・自信・特色・信用・適正規模・収益事業
6.教育事業の誇り
教育に携わっている誇り
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懇親会 |
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総会・講演会に続き、場所を移し、懇親会が行われました。
懇親会は、多数のご来賓の方々にもご出席いただき、盛大に行われました。 |
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【ご来賓】
新宿区 |
区長室 |
危機管理室 |
課長 |
藤林 文男 |
様 |
新宿区 |
教育委員会 |
生涯学習振興課 |
課長補佐 |
榎本 実 |
様 |
新宿区 |
教育委員会 |
生涯学習振興課 |
主事 |
勝木 智一 |
様 |
新宿区 |
地域文化部 |
文化国際課 |
課長補佐 |
石川 嘉則 |
様 |
新宿区 |
地域文化部 |
文化国際課 |
主事 |
笠原 崇 |
様 |
(社)東京都専修学校各種学校協会 |
事務局長 |
弘田 哲雄 |
様 |
東京商工会議所 |
新宿支部 |
事務局長 |
鈴木 秀昭 |
様 |
(株)専門学校新聞社 |
代表取締役社長 |
西島 芳男 |
様 |
(株)専門学校新聞社 |
専務取締役 |
杉本 三千雄 |
様 |
(株)新宿区新聞社 |
部長 |
岡本 高司 |
様 |
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来賓挨拶 |
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社団法人東京都専修学校各種学校協会
事務局長 弘田 哲雄 様
本日はお招きいただきまして、ありがとうございます。
今日は3つのお願いをしたいと思いまして出席させていただきました。
1つはお願いというよりも報告ですが、1条校問題につきまして全専各と文科省と検討しておりますが、ようやくここで動いてきたというふうに聞いています。先ほど大森先生のお話でもありましたように1つの改正については、そんなに簡単にいかないということをお聞きしましたし、今回もやはりそれなりの時間が必要になっているのではないかと思っておりますが、今年末あるいは来年頃、1つの方向が出るのではないかと今伝わってきております。
それからもう1つは今年度の予算関係で、いつもお願いをしていますが、AEDの補助についてです。これまでAEDの説明会3回開きまして、150〜160校に参加していただき、説明を聞いていただきましたが、大半の学校がまだAEDのことの理解が無いと言っていいぐらいの状況でした。「どのような機械なのか?」、「われわれ素人が使えるのか?」とかいろんな質問があったぐらいです。これは皆さんもすでにご存知のように、この機械があってこれまで救われなかった命が救われてきているということがありますので、せっかく東京都の方から全額的な予算が付きましたので各学校必ず1個は設置していただきたいと思います。使われないに越したことはありませんが、おそらくこのように、社会から認められてきていますと、万が一学校、生徒が事故に遭ってこの機械があれば助かったと言う時に、その学校に無かったということは下手をすれば学校のイメ−ジが下がってしまうかもしれませんので是非最低一台、本当に簡単な機械でございますので設置していただきたいと思います。
それから3つ目は今月末、7月23日に大西先生、保坂先生の参議院選挙のために、専修学校協会の決起集会を初めて開催することになりました。全くやったことがないので、私、事務局として資料が全くありません。ですから暗中模索色々な所に相談しながらやっていますけれども議会の方からは千人規模の集会ということで、求められております。東専各としても「これだけ団結力がある」と言うことを議員の先生方に見てもらって、専各マインドが職業教育の大切さというものをやはり再認識させていきたいと思いますので、是非ご参加をいただきたいと思います。みんなお願い事で申し訳ございませんけれども挨拶に代えさせていただきます。どうもありがとうございました。 |
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新宿区 区長室危機管理課
課長 藤林 文雄 様
こんばんは、たいへんお疲れのところありがとうございます。何人かの方はお顔を存じ上げてしております。私20数年前係長試験を受かった時に専門学校の担当をさせていただきましてこの中にも設置時にご一緒にやった方、それからそれぞれの届けの中で様々なご相談をさせていただきまして一緒にやった思い出がございます。
そういう中で今日は貴重なお時間でございますので、お手元の方に資料がございますが、「新宿駅前滞留者訓練」実はご存知の通り、今東京都の事務局の方からもご案内ありましたけれどもAED(自動対外式除細動器)こういったものも含めまして、今本当に地震が今日きてもおかしくないと言われております。
その中では様々な形で命それから財産を守るために区だけでなくて、東京都、国を挙げてやってきております。しかも今までは「地震が来ます・来ます」というところから最近では2年前からですけれども、国は「地震が来て何人が亡くなります。どのくらいの家がつぶれます。」ここまで数字が出てまいります。そしてこの数字を平成27年度までに半減しましょうという国の政策が打ち出されました。その中で帰宅困難者について、まだ手がついておりません。
新宿区をはじめとしまして都内でも何百万人という方々が家に帰れず残ってしまう、滞留してしまう、そして実は新宿区内だけで35万人の人が帰宅困難者になります。その中で皆様方の貴重な学生さん達が約6万人家に帰れなくなるという数字が出ております。この6万人という数字が多分ご想像つかないかもしれません。今年のお正月明けてすぐ東京マラソンというのが初めて行われました。ここでは約3万人の方が参加をしました。3万人の方がこの西口に数多くあふれまして、私どもその3万人の方がどう動くかというのを見ましたら、靖国通りを新宿区役所の前を通過するのに20分かかりました。靖国通りの6車線を全部ふさいで、それら歩道も全部綺麗にしてそれで20分かかりました。
さて災害のときに何も分からない人たちが集まったらどうなるか、それが35万人といわれています。ここの数字の中にありますけれども駅の滞留者は16万人、そして帰れなくなる人が9万人でございます。3万人でも大変苦労がございました。その中で6万人の学生が実はそれぞれの学校では防災訓練、消火訓練様々にやっていただいていると思います。でも学生さん達の世界は、自宅であり、それから学校への行き帰りの中での繁華街であり、駅でありということになります。
従いまして、是非とも、それぞれのところでおきまして、この駅のところで買い物客やそれからビジネスマンたちと一緒になって災害が起きたときにどうやって行動すればいいかというのが大変な課題となっております。新宿区は第1号、日本で初めて訓練するということで、訓練するにあたりましては内容が決まりましたら正式な場に置きましてご協力いただきたいと思いますけれども、学生さん達が1回訓練することによっての活動、行動の仕方というのは、何も知らないで買い物に来て新宿で右往左往している人たちより、1回でも2回でも訓練することによって、「ここが危険であれば避難場所へはどのように行けばよいのか?」といったような、非常にすばらしい教育訓練になると思います。
そういう意味に置きまして是非とも来年の防災週間以降多分1月下旬から2月ごろになると思いますが、計画を立ち上げて行きたいと思いますのでその時に是非各学校の皆様におきましては、生徒さんのご参加をいただきまして、そういった世界で一度経験してみることによって様々な形で、場合によっては先ほどのお話でもございましたけれども専門学校・各種学校で勉強している方たちがこういう形で、地域のその時のリ−ダになって、何てすばらしいんだろうということで、社会的な評価も高まって来るとこういうこともあると思います。
是非ともそういう意味におきまして、ご協力いただきまして、新宿からそして東京、それから国、その辺にどういう課題があるのか発信をしていきたいと思います。10月下旬から11月になりましたら全体像が分かりますので、その時またご協力に上がらせていただきますのでどうかよろしくお願いしたいと思います。簡単ではありますがどうかよろしくお願い申し上げます。
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乾杯 |
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東京商工会議所 新宿支部
事務局長 鈴木 秀昭 様
只今ご紹介いただきました東京商工会議所新宿支部の鈴木でございます。
本日は総会開催大変おめでとうございます。また商工会議所の活動につきまして日頃よりご協力いただきましてありがとうございます。
新専各のみなさんと商工会議所とは表裏一体関係にございます。やはり優秀な人材を経済界に送り出していただける側と優秀な人材をこちらの方で受けとる側とでこれは非常に利害が一致しておりますのでこれまでにも色々連携させていただいたとか思うんですが、今年は新専各の皆さんと商工会議所新宿支部とで是非連携をして、それを新宿から全国に発信していけるような連携事業が出来ればと思っています。
それでは多理事長を中心にしまして新専各がますます発展されること、また本日お集まりの皆様のご健勝とご多幸を祈念しまして乾杯をさせていただきたいと思います。
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懇親会 |
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今回、初参加の先生方
【賛助会員校】
友ランゲージアカデミー |
小松 賢一 |
先生 |
友ランゲージアカデミー |
平瀬 圭子 |
先生 |
【会員校】
東京調理師専門学校 |
久保倉 洋子 |
先生 |
目白デザイン専門学校 |
小嶋 昭彦 |
先生 |
早稲田美容専門学校 |
井上 和彦 |
先生 |
早稲田美容専門学校 |
間井谷 政利 |
先生 |
早稲田美容専門学校 |
八亀 正純 |
先生 |
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中締め |
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新宿調理師専門学校
理事長 関川恵一先生
新宿調理師の関川でございます。
楽しい会といいますか懇親の会ですので是非こういう形で新宿区の専各協会というものを広めて、大いにまた違う仲間を増やして、大きくしていきたい、会長の支えになりたいというふうに思っております。
それでは締めたいと思います。どうもありがとうございました。
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